Softbankやdocomoなどの大手キャリアは、少し前から既存のお客さまに対するケアを厚くしはじめましたね。
もはや携帯の所有率は頭打ちで、新規でとってくるのは学生しかいないため、新年度に「学割」にかなり力をいれてるけど、それ以外では新しいiPhoneがでる9月ぐらいしか積極的に新規をとっているようには見えない。
最近でたauの新プランも結局新規というよりも既存のお客さまがMVNOに流出しないように始めたとしか思えません。
だって、MNPでauにしても結局端末代金がとられるからあまり安いと思えない。(みなさん、ちゃんと調べた方が良いですよ。)
Softbankが最近力をいれている「Super Friday」で、毎週金曜日に「何か無料でもらえる」というのも、新規で他社からとってくるにはそこまで強いとは思えないし、結局auもプレミアム会員だけの特典だけど、真似してるし。
結局、大手キャリアは守りにはいっていると言わざるを得ません。
ワイモバイルも最近(だと思いますが)このようなページを作ったようですよ。
読むと結構当たり前のことが書いてあるのですが、どうやら「PHS」や「ガラケー」を使っている人向けに書いているようです。
ワイモバイルのユーザーには、ウィルコム時代のPHSユーザーがたくさんいるからだと推測してます。
とはいえ、それでも、スマートフォンを使っている人の中にはそこまで詳しくなくて、あまり知らなかったことも載ってます。
たとえば、
契約更新月以外で機種変更すると「違約金」がかかるのではないか?
という疑問ですが、多くの方が「2年経たないと、他社へののりかえ(MNP)であれ、機種変更であれ、違約金がかかるのではないか」と思っている人が多いようです。
実際、私も周りの人に聞いてみたところ、半分ぐらい勘違いしてました。
もちろん、途中で機種変更しても「機種代金」の残りの分割代金の支払いは残ります。
日本独特の契約形態で、2年契約の際、「機種も分割2年、値引きも2年」というやり方で、「実質0円」というような形で売ってましたが、途中で機種変更すると機種代金の残債はのこるけど、値引きがなくなります
それでも、違約金なしで新しい機種に変更できるならば、まだ許容範囲という人もいると思います。
一度読んでみるのもいいと思いますよ。